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日本産?中国産?

材料のお話です。

漆はどこで採られているかご存知ですか?生産国の話です。イメージからは日本・・と言いたいところですが、日本産は非常に少なく、ちょっと前のデータでは全体の1%くらい。主に中国やベトナムなどの東南アジアで採られています。

最近は、「日本産の漆を使っている」とよく聞きます。これで生産量も増えればいいんですが。

で、なぜ日本産か?と言う話なんですが、なんとなくですが日本産=質が良い・安心と思われています。確かに水分が少なく、主成分は多いので固まるチカラは強いです。それに比べて中国産は水分は多くて悪くなり易いし、なにより雑成分(ゴム質等)も多い。だいたいは当たっていると思います。

でも日本産と言うだけで、ホントに質は良いし安心なの?

日本産の漆にも、どうしようもないダメ漆もモチロン有るんです。漆の質は、地域・木の質・掻き手の技量・時期などなど、いろいろな条件で変わります。特に掻き手の技量は差が出やすく、動き(所作)や傷の深さなどで質の良し悪しは変わります。

最近は素人さんが漆掻きする方もいて、せっかくの天然の大木を掻いて、質の悪い漆を売りに来たという話も聞いたりします。

その一方、漆屋さんが中国の産地を自分で回り、質の高い信用できる漆を探して輸入されているところも有ります。日本産とほとんど違いが判らないくらいの漆もあるのです。

質の劣る日本産と優れた中国産を比べているのでは無く、日本産だから絶対に良質だし安心とは言えないのが、あまり知られていない現状です。そのような分け方は情報として流れやすいし、なんとなく判り易いけど危険です。

画像は会津産と岩手産の100%漆だけの自家精製。極上です。判りづらいですけど。


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