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ツケ

漆はその時の気温と湿度が乾固に大きく影響します。昨日は調子よく塗れた漆も今日もうまくいくとは限りません。

そこで、塗ったとこ勝負みたいにギャンブルはできませんので、大体の調子をみて予想判断します。それが”ツケ”
やり方は簡単。普通のガラス板に漆を伸ばして付けておくだけ。それでも出来るだけ多くの情報を得るため、いろんな工夫をします。厚めに付けるところや箆で傷を付けるところ等。
どのくらいで縮み始めるか、どのくらいまでなら綺麗に平らになるか。ちなみに縮みは、表面が乾固して中がまだの時、乾固した表面の方は体積が減るため差が出きてチリチリと模様ができることです。
同じ縮みでも、単に漆が速乾なのか、厚いのかも判断します。

SN3D0546_convert_20100728234843.jpg

一番手前のは問題なし。ただ、延し(平らになること)が悪いです。そのひとつ奥は厚い部分が縮んでいます。これはある程度までなら厚くても大丈夫。

その奥のは・・・

SN3D0547_convert_20100728234919.jpg

かなり薄いのに細かく縮みが出ています。これは漆が非常に強く、ちょっと気を抜いて厚くなるとすぐ失敗します。ちなみにこれは漆100パーセントの”すぐろめ”です。

今回は、以前書いた楽器の笙の塗り。注文でテカテカの漆で塗ります。一番手前の漆です。こんなに厚くても縮まない。ちょっと気が楽な漆です。

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