以前、気に入っている腕時計のことを書いたが、時計が好きだ。それも工芸的な。物欲は少なくなりつつあるが高級化している(と思う)。モチロン高級であれば良いわけではなく、どこかしら工芸品としてポイントがある。いま興味がある時計はこれ。ブライトリングというメーカーの、forベントレーモデルとにかく文字盤が綺麗。インデックスはマザーオブパール(白蝶貝) これは漆の世界でもよく使われる貝で、角度により色が妖しく...
シンプルなテンプレートへ変更してみました。それに伴い画像サイズを小さくしました。今日はいい天気 春を感じる。青空がまぶしい。庭の梅も、つぼみが少し膨らんできましたがまだまだです。日当たりはいいところですが、会津ではこれくらいが普通です。一眼レフを持ち出して。単焦点での撮影が楽しい でもゼンゼン使いこなせていません。近くの小学校の梅が一本だけ、けっこう咲いてます。コチラはケータイ撮り。種類は判りませ...
3月17日は、会津漆器後継者訓練校の第6期生の終了式でした。5名の卒業生はそれぞれ進路も違い會津から離れてしまう方もいるようですが、全員漆に関わる仕事をするようです。これからですね...
市内の吉田菓子舗で『巴最中』を久しぶりに買ってみました。そこでちょうど下ろしたばかりの『一服皿』でお茶です。黒の乾漆粉で表面ザラザラで、サイドは銀で仕上げてます。小ぶりなサイズの湯飲みやデミタスカップに最適サイズです。サイズがわかるよう上から目線でお寿司なんかにも使ってみたい。そのときはまた載せますね。ちなみに『巴最中』はホームページはありませんが、有名なうなぎのえびやの隣です。地元では誰に聞いて...
うっかり二辺地を撮りわすれてしまいました~。 で、イキナリみたいですが三辺地です。ここも、この椀に関しては糊地でいきます。糊地はわずかながらもショック吸収し、この後の工程の三辺キリコ下地でカタチ作る前の大事な部分です。この工程は、刷毛付けにしています。この前と後の下地がヘラ付けなので、重なる部分が無い刷毛下地をはさみます。ヘラだとどうしても同じ部分で重なりができちゃうんですよね。刷毛下地は薄く均一...
今日の夕飯に出ていたサラダ。ピンボケでスミマセン~ あまりにたっぷり盛られていたので撮っておこうかと・・器の色も、印象が違いますね。すぐ思ったように撮れるようにならないとダメですね。以前のですがマスカットを盛ったときのも口直しに載せます。あんまりカタチが伝わらないかも・・...
会津は漆器の産地としては大きいほうで、組合で後継者育成をしている。毎年、5名の生徒さんがいろいろな所から会津に来て学んで2年で卒業する。私も入校していた20年前は形態が違い、なにより職人の跡継ぎがほとんどだった。現在はいろんな経歴を持って漆の道に興味をもって入ってくる。なので、覚えるのも早く、今後の活動には期待できる。組合活動もだんだん参加しなくてはいけない歳wになってしまい、今後の後継者育成をどうす...
またサボってました・・刷毛の漬き出しです。刷毛は漆を塗るのに使うんですが、当たり前のように減ります。均一に上手に減らすんですが、短くなりすぎると削りだしてまた新しい状態にして調整です。この刷毛、人毛なんです。真っ直ぐで痛みのない毛、しかも長い。7寸なんて長さなんで21cmでは足りません。パーマもダメなんで、現代の日本ではなかなか手に入りませんよね。ちょっと前は神社へ奉納され風雨に晒された髪が使われてい...