家族が会津若松市内の『東山温泉』へ行きまして、東山温泉って言ったら『水ようかん』ってくらい有名な(市内ではね)おみやげを買ってきました。子供の頃からこのお土産は大好きで、市内でも泊まる忘年会や新年会の時期は楽しみでした。『松本家』の水ようかんちょっと切り方がテキトウですが・・・朱の渕溝小皿に載せました。普通の練りようかんに比べて甘みは少なめ、でもこってり感が無くサラッと食べやすいです。甘いのは苦手...
前回、布着せした上に『惣身つけ』をします。目的は、布の段差をなくす。それと布目をツブす。の2点です。まずは裏から。手回しロクロを使います。ここで真空ロクロを使うと、布が浮く原因になりかねませんので。裏は、布目をつぶすのがメインですからそれほどコツはいりません。次に見付け。ヘラがしなっています。よく摺り込みます。こちらはコツがあり、布の上はほとんど残さない,段差は程よく残す。惣身は普通に下地する3回分...
ひまな訳ではありませんが やってみたくて残念なことに、平成22年までは出ませんでした。室温も22,2℃を狙いましたが、1分ごとにしか表示が更新されません。ヒマみたいですねw。...
今日まで、会津若松市文化福祉センターで『会津短大 卒展』が開催されていました。産業情報学科では、漆を勉強されている生徒さんがいます。作品は、ひとことで”若さ”でした。テクニックは無いのは当たり前なのですが、それより「こういうのが楽しい!」ってカンジがあふれています。漆は、時間がかかる作業なので、授業のほかの時間で仕上げまでというのはホントにギリギリだったろうな・・。イチバン気になったのは、漆じゃない...
12~13日の夜、市内の多くの通りでろうそくの灯りがともりました。昨夜はメイン会場の『鶴ヶ城』へ。本丸へ続く道はこんなカンジで・・中を覗くとホントに絵の描いてある和ろうそく。天守閣は少しの時間だけ暗くしたようですが、ライトアップがまぶしいですね。昨日は晴れていて寒さがキツかったのにも関わらず、観光のお客様の多さにビックリしました。実はもっとマイナーな祭りかと思っとりました。この『絵ろうそくまつり』、先...
カブト椀の布目揃えです。木固めして間が空きましたが、これは木に染み込んだ漆を出来るだけ固める時間を取ったからです。漆の作業は、実はこの”間”が非常に大事でして、ここで焦ったり適当にすると後にひびきます。どう違うかは文にはしづらいんですが・・。本堅地といわれる工程は、昔は一年掛けて作られていました。日本の気候に合わせて下地に適した季節~塗りに適した季節とあるので当然ですが、一工程から次の工程へ移るとき...
ボロッと一番お気に入りの湯のみが、こんな姿に・・。奥に見える金繕いは15年くらい前、隠れていた蜂がいきなり出てきて・・割れの線もいい景色になってるかな?この時は贅沢に歯磨き用に使っていました。今回も良くなるでしょう。たぶん。ちなみに、作者は益子で、人間国宝に認定されました『島岡達三』先生。当時、師匠と共に日本民藝館展の審査員をされていて、師匠と弟子全員、旅行でお邪魔したときにお土産で頂きました。手の...
仕事場から、夜、換気しようと窓を開けたら・・こんな雪が。屋根から垂れて最後の踏ん張り。見づらいですが、ちゃんと層ができてます。いかにも重い雪っぽいでしょ。この撮影中も、下からボトボト落ちてます。撮影後は定規で”スパッッ”と切り落としました~。快感。いよいよ明日の夕刻から『會津絵ろうそくまつり』が始まります。メイン会場もですが、街中に小さなろうそくの灯りが灯ります。冷え込んできたので、会津に来られる方...
2月12日(金)13日(土)に会津絵ろうそくまつりがあります。市内の『鶴ヶ城』『御薬園』をメイン会場に開催されます。今年は雪が少なく、下手すると雪の無いところにろうそくが灯ることに・・。今日は気温も下がり雪もちょっとだけ積もったんで週の後半に期待ですね。会津絵ろうそくまつりの詳細...
漆のスタンダードな塗りで必ずといっていいほど”ホコリ”が付きます。空気中の漂っているホコリもですが、刷毛からも出ます。付くのは仕方ないのですが、先の尖った竹などで1つ1つ取り除きます。これが乱視にはツライ。中2から乱視のメガネを掛けていますが、何本作っても目に合わない。アタマが痛くなりクラクラする。しかし7年位前にいい眼鏡屋さんを見つけました。山形県長井市にある『金栄堂』今までメガネを作るときに聞いた...